笑い療法士・音楽療法士について

今回はリハビリテーションに関わりのある資格について紹介したいと思います。

笑い療法士とは?

笑い療法士は笑いで患者さんの自己治癒力を高めたり、または笑いをもって病気の予防をサポートする人のことです。医療や福祉の現場に、また社会全般に笑いを広げること、また実際に笑いを提供している人を発掘し、さらにがんばっていただくことが認定の目的です。 医療・福祉関係者(医師・看護師のほか、仕事で病院や施設に出入りしている人すべて)のほか、医療笑費者(患者さんを笑わせている患者さん)やその家族、一般の方も参加していただいています。まわりの人々をワッハッハッと笑わせるだけでなく、「その人がいるだけで空気が変わる、社会が楽しくなる人」も対象といたします。
参考:一般社団法人 癒しの環境研究会ホームページ

現代社会ではストレスを抱えている人は増加傾向にあり、笑おうと思ってもなかなか笑えなくなっている方も少なくないと思います。
笑い療法士は【笑わせる】というより【笑いを引き出す】役割を持ちます。一緒にいることで相手に安心感を与えたり、ゆったりとした交流をもつ事で、その人自身の生きる力をひきだします。医療や福祉といった場所で活躍することが多く、患者や入居者の治療や生活を手助けしています。

まだ笑い療法士は世間での認知度が低く未知の部分もありますが、人と話すことが好きな方や、人を笑わせることが好きな方にとても向いている仕事だと思います。リハビリテーションを実践していく上でとても大切な事を実践している仕事だと思います。

笑い療法士になるには?

〇応募書類を提出する。
〇書類審査
〇笑い療法士講習(2日間)を受ける
〇認定審査
〇認定発表

【受講料】

審査手数料:2千円
受講料:2万円

笑いが身体に及ぼす影響:http://reha-gaku.com/850
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音楽療法士とは?

音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用することとされています。
現在音楽療法士の仕事は、医療や福祉の場面が多く、CVA、認知症、精神障害者、脳性まひや小児まひ、自閉症児・者などに対して行っています。

【仕事内容】
〇対象者に合わせた音楽的プログラムを組む
〇音楽を聞いてもらったり、歌ったりする
〇音楽に合わせて体を動かしてもらう
〇楽器を演奏してもらったりする
〇上記の補助

【効果】
歌を歌う活動では、肺活量を向上させたり、新しい言葉を知るという事にアプローチができます。また、対象者によっては記憶へのアプローチにもなり、楽器を演奏することで手指の巧緻性の向上や協調性の向上にもアプローチができます。
音楽療法士が計画的に取り入れたテンポやリズム、ハーモニーなどの音楽的要素を生かして、本来の治療目的を達成の援助に利用できます。

音楽療法士になるためには?

音楽療法士になるためには認定校コースと一般コースの2パターンあります。
認定コース
学会が認定する認定校が全国各地にあります。これらの教育機関において必要なカリキュラムを終了すると、音楽療法士(補)試験の受験資格を得ることが出来ます。

一般コース
一般コースへの申請に必要な条件
1)日本音楽療法学会正会員。
2)学校法人格を有する専門学校(2年以上)・高等専門学校・短期大学・大学いずれかの修了証、または学会が認める資格(行政が認定した音楽療法士資格など)を有する。
3)臨床経験5年以上(音楽を用いた臨床経験2年を含む)を有する。(但し3年でスタートし(補)の受験申請までに臨床経験を積み、合計5年となる場合も可)

受験に必要な項目
1)必修講習会を受講し、修了する。
2)音楽療法関連分野(医学・心理学・福祉・教育)18単位の取得
3)臨床経験5年以上
4)学会参加、研究発表、スーパービジョンの受講など、200ポイントの取得

上記のカリキュラムをクリアし試験(筆記・面接)に合格することで取得することができます。

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投稿日:2015-05-12 | Posted in OT通信No Comments » 

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