つまみ動作について

指尖つまみ

最も詳細なつまみ動作と言われています。指尖つまみはMP,PIP,DIP関節の可動域が必要になるのはもちろんですが爪による支持作用も重要視されています。必要となる筋力では深指屈筋、長母指屈筋の筋力であるといえます。また正中神経麻痺のスクリーニングテストである、Perfect O signとしても知られています。
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指腹つまみ

母指球筋の機能が必要となるといわれているつまみ動作です。短母指屈筋、掌側骨間筋、短母指外転筋、母指内転筋の評価は必要となるつまみ動作といえます。また尺骨神経麻痺のスクリーニングテストFroment signとしても知られています。
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側腹つまみ

硬貨などを把持する際に使用することの多いつまみ動作です。指尖つまみ、指腹つまみと比較すると難易度の低いつまみ動作で、この2つが障害されると代償されることが多いです。主に背側骨間筋、母指内転筋の筋力が必要です。
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つまみ動作評価方法

STEF
STEFは上肢機能障害に対する最もスタンダードな検査機器です。検査方法は検査台上で形状や重さ、材質の異なる10種類のパーツを把持・移動・離す一連の動作を左右の手を個別に行ない、それぞれにかかった時間(一つのテストに制限時間があります。)を基準値によって設定された点数に置き換え評価するものです。この基準値は年齢群別に健常者の正常域が表示されている為、健常者と比較し、現時点の機能レベルの把握ができます。

オコナー巧緻テスト
オコナー巧緻テストは、小さな部品を取り扱う能力を評価する検査機器で、素早い動作が要求されるテストをおこないます。主な検査方法は片手で3本のピンをつまみ、ボードの穴にピンをさす作業を右上から水平方向に素早くおこないます。最初の5列(50穴)とボードすべての穴を埋めるのに要したそれぞれの時間を記録します。

パーデューペグボード
パーデューペグボードは、組立や梱包などの手作業に対する巧緻性を評価する検査機器で、トレーニングにも利用されます。主な検査方法は①右手で穴にピンをさす②左手でワッシャーをピンにかぶせる③右手でカラーをのせる④左手でワッシャーをかぶせる。ここで1つのアッセンブリーが完成します。1分間で完成したアッセンブリーを点数化し、評価基準値と比較します。





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投稿日:2015-06-23 | Posted in OT通信No Comments » 

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