住宅改修について(トイレ)

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出入り口のドア

ドアの開閉動作でも転倒の危険が潜んでいます。また、出入り口のスペースが狭くなるなどの使いにくさも生じる事があります。そういった場合に引き違い戸への変更を検討します。
ドアやドアノブの取り替えは給付の対象となりますが、身体の状態と合わせて十分な検討が必要です。
注意が必要なのはドアノブの取り替えについて、古くて回しにくくなったために取り替える場合は給付対象とはなりません。ご本人の指に力が入りにくくなったなど、本人の身体機能の低下から動作が難しいと判断される場合について給付対象となります。

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手すりのとりつけ

便座からの立ち座り動作や座位を安定させるために縦手すりや横手すりを設置しますが、多くの場合はL字の手すりを設置します。
片マヒの方の場合は、健側に手すりを設置します。また、トイレの扉を開ける時にふらつきが強い方の場合は立位を安定させドアを開けるための縦手すりの設置をお勧めします。便器の周囲に置いて使うタイプの手すりは福祉用具貸与の対象となり、床や壁にくぎやボルトで固定するものは住宅改修の対象 となります。

便器を取り替え

和式便器を洋式に取り替える場合が多いです。取り替えに伴い、暖房便座、洗浄機能付き便座を取り付けることも可能です。
しかし、すでに洋式便座が設置されている場合は、これらの機能を付け加えることは対象 とはなりません。
和式便器の上に腰掛便器を設置する事もありますが、その場合は福祉用具購入の対象として扱われます。また、立ちあがり動作が行いやすいように補高便座を購入する方もいらっしゃいます。
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床の段差の解消と滑りにくい床材への変更

トイレへ入る時に廊下から1段下がっている場合が多くあります。そのような時に床の段差の解消や滑りにくい素材へ変更することも検討が必要です。

 



投稿日:2015-09-09 | Posted in OT通信No Comments » 

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