脳の基礎①

中枢神経とは?

【中枢神経】
 〇脳
 〇脊髄

【末梢神経】
 〇脳脊髄神経系(脳神経・脊髄神経)
 〇自律神経系(交感神経・副交感神経)

大脳皮質(運動野)

 〇一次運動野(M1)
 〇運動前野(PM)
 〇補足運動野(SMA)
 〇帯状皮質運動野(CMA)

一次運動野(M1)とは?

 〇ブロードマン領域の4野
 〇運動に先行して活動する
 〇「運動で発揮される力」と「細胞の活動の大きさ」とに相関がある
 〇単関節の単純運動を行う
 〇身体の各部位を完全にマップにおさめている(手・指・唇・舌の範囲が広い)
 〇損傷すると局在に対応する体部位の運動麻痺が反対側に起こる
 〇随意運動のプログラミングに関わる大脳皮質の高次運動野や頭頂連合野からの入力を統合して最終的な運動指令を形成し、下位中枢へ出力する

運動前野(PM)とは?

 〇ブロードマン領域の6野
 〇損傷によって四肢の麻痺は出現しないが、熟練運動が困難となる(書字動作など)
 〇多関節の複雑協調運動に関与する
 〇 一次運動野を上位より支配し間接的に運動を支配する
 〇制御意志に対して筋肉活動が遅延する(運動を開始や終了する時に筋肉の活動が遅れる)
 〇「頭頂連合野の後方(7野)から視覚・体性感覚の情報」「側頭連合野から視覚・聴覚の情報」をそれぞれ受容するため、これらの情報に誘導されつつ運動を行うとされている

補足運動野(SMA)とは?

 〇運動機能を補助する以下の役割がある
  ・動作の自発性開始過程
  ・大脳皮質を介する反射の制御
  ・運動の時系列状の構成
  ・左右手・動作調節・姿勢制御の協同
  ・連続動作(記憶依存性)の企画と構成
  ・複数動作の順序制御
 〇運動前野と同様、 一次運動野を上位より支配し間接的に運動を支配する
 〇強く繰り返し命令すると, ようやく運動が起こる.
 〇自らの意志とは無関係な動作をしてしまい, 意図した動作が妨げられることもある
 〇イメージ・トレーニングは, 補足運動野の運動プログラムを高度化する.
 〇損傷により, 自発的な発話や四肢の運動が不能となるが, 意識状態や知的水準は正常で, 患者は意識的に動かせない状態を自覚している.

 

帯状皮質運動野(CMA)とは?

 〇価値判断に基づく運動の選択
 〇肉体欲求と価値判断に基づく自発的は行動選択に関与
 〇報酬が減少したという情報に基づいて動作を選択する課題を遂行するときの動作の切り替えに活動




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投稿日:2015-10-02 | Posted in OT通信No Comments » 

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