ADLとIADLについて

ADLは一般的には「日常生活動作」と訳され、IADLは「手段的日常生活動作」と訳されます。

日常生活動作とは?

日常生活を営む上で、普段行っている行為、行動のことです。

具体的には、食事、排泄、整容、更衣、入浴、移動などの動作をさします。

 

手段的日常生活動作とは?

日常生活動作よりも複雑で高次な動作をさしています。

買い物に出かける事や、洗濯をする。電話を使用することも手段的日常生活動作に含まれます。

ADLと比べると毎日必ず行う動作ではないようです。また、出来る能力はあるがやっていないという方もいます。

 




ADLとIADLの評価法について

【ADLの評価】

できるADLしているADLに分けることができます。

【できるADLの評価】

バーセルインデックス(Barthel Index)

〇10項目を評価する

(①食事、②車椅子・ベッド間の移乗、③整容動作、④トイレ動作、⑤入浴、⑥水平面の歩行・車椅子の移動、⑦階段昇降、⑧更衣動作、⑨排便コントロール、⑩排尿コントロール)



〇部分介助と自立で分けられているが、0点、5点、10点、15点と5点刻みである



〇移動動作、移乗動作は配点が高い



〇基準に満たない場合は0点(最低点)で、最高点は100点



〇排尿と排便は別々に評価される。

 【しているADLの評価】

機能的自立度評価表 FIM(Function Independence Measure)



FIMの採点基準には2つのポイントがあります。

ひとつ目は介助が必要なのかどうか。ふたつ目が介助が必要な場合に介助量はどの程度なのかを把握することがポイントになります。

この2つのポイントを把握した後で、それぞれの動作の介助量を1点~7点で評価していきます。評価項目が全て満点であれば126点、全てが全介助である場合は18点となります。気を付けて欲しいことは最低得点が0点ではなく1点であることです



【IADLの評価】

手段的日常生活活動尺度



下記の8項目を評価します。

a.電話を使用する能力

b.買い物

c.食事の準備

d.家事

e.洗濯

f.移送の形式

g.自分の服薬管理

h.財産取り扱い能力

 


投稿日:2016-01-28 | Posted in OT通信No Comments » 

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