脳の機能低下を予防するには?~趣味活動と認知症予防~

様々な説がありますが、脳の神経細胞は30歳をすぎたあたりから1日に1~10万個単位で減っていくといわれています。また、加齢にともない、脳の神経細胞の膜が徐々に固くなることもあって神経細胞同士の情報の受け渡しがうまくいかなくなり、脳内の情報ネットワークも働きが鈍っていくともいわれています。



そのため、脳内の記憶の検索がうまくいかなくなり「思い出せない」、「物忘れが増える」、「判断力が鈍る」、「新しいことへの興味や関心が薄れてしまう」といったことが起こってしまうわけです。



年齢を重ねても脳の働きを低下させないためには、やはり「とにかく使うこと」と言われています。さらに高齢者はやりがいのある趣味を新たに始めると、より脳が鍛えられるということが研究でもわかっています。



アメリカ・テキサス大学ダラス校の研究チームは「身体の健康を保つためにエクササイズが欠かせないように、頭脳をクリアに保つためには脳に複雑な活動をさせることが必要だ」と述べています。

実際に頭を使う活動は脳の機能を変化させ、脳の活動を回復できると調査結果は示しています。





継続的な学習や新しい活動への参加が脳に長期的なメリットを与えることは、他の研究でも明らかになっています。ピアノや外国語学習にパズル、卓球などをすると、年齢を重ねても脳の活性化につながるようです。



また知的活動としてはボードゲーム(将棋、チェス、オセロゲーム等)が最も効果があり、次いで楽器演奏だったようです。ピアノやギター、ハーモニカの演奏のほか、コーラスやカラオケも同様の効果が期待されます。








この効果をリハビリテーションの分野でどう活用すべきか、作業療法場面でどう生かすのかが重要になると思います。何か日常で行う趣味活動は脳の機能維持には非常に重要であると思います。無趣味の人は散歩するだけでも効果があるようなのでおススメです。











投稿日:2016-03-01 | Posted in OT通信No Comments » 

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