笑いと認知症予防について

笑うことと健康には大きな関係があるとよく報告されています。
有名なところでは笑うとがんの予防になるといわれています。
これはNK細胞というがん細胞を殺す細胞が「笑う」ことで増えるためであるといわれています。
またそのほかにも笑うと免疫力や血糖値、認知機能へも大きな影響を与えるといわれています。


笑いと認知症の関係

今回は認知症と笑いの関係についまとめてみました。
65歳以上の高齢者を対象におこなった研究では、「ほとんど笑う機会がない人」は「ほぼ毎日笑う人」に比べて、2.1~2.6倍ほど認知機能が低下するリスクが高くなるという結果も報告されているようです。





笑いとホルモンの関係

なぜ笑うと認知症予防に良いのか?
理由はいくつかあるようですが、その一つに様々なホルモンが関係しているようです。
ホルモンと言っても「ミノ」や「マルチョウ」といった焼き肉のホルモンではございません。
今笑ったそこのあなた!!あなたは将来認知症になりにくいでしょう。

少し話が逸れたのでもとに戻しますね。関係しているホルモンは①ドーパミン②アドレナリン③コルチゾール④エンドルフィンといったホルモンが関係しているようです。


 
 

 笑いと認知症と関係のあるホルモン一覧まとめ

①ドーパミンが増える
ドーパミンは、運動機能・ホルモン分泌の調節をする役割があります。快の感情を起こしたり、意欲を高めるなどの働きをします。

②アドレナリンを抑制する
アドレナリンは興奮・緊張の時に出るホルモンです。笑うとこのアドレナリンが抑制されるようです。

③コルチゾールを抑制する
コルチゾールはストレスを受けたと時に多く分泌されるホルモンです。
コルチゾールは脳の海馬を委縮させるといわれておりアルツハイマー型認知症との関係が深いと考えられているようです。

④エンドルフィンを増やす
エンドルフィンは幸福感を与えるホルモンです。笑うとエンドルフィンが増えるようです。


やはり笑うことは認知機能面にも良いことが分かりました。
しかし一人暮らしの方は人と接する機会が少なくなるので笑う機会も減るかと思います。
人と接するということは認知症予防にという観点でも非常に重要であると感じます。


現在日本ではひとり暮らしの高齢者が増えており、人とかかわる機会も減り自ず笑う機会も減っていると思います。
認知症を予防するには趣味を持つことや人と交流する場に出向くことは重要であると言えますね。


また、楽しくもないのに笑えないという方は、口角を上げて作り笑いをするだけでも、脳をリラックスさせる効果があるという報告もあります。まずは、形からでも「笑う習慣」を身につけることが大切なのかもしれませんね。


     


投稿日:2016-11-19 | Posted in OT通信No Comments » 

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