臨床で役立つ動作分析方法~生体心理学的視点を加えて~

本日は大阪にてリハガクセミナー【臨床で役立つ動作分析方法~生態心理学的視点を加えて~】を開催いたしました。


講師は脊髄損傷のリハビリテーション分野などに精通しておられる神奈川県立保健福祉大学の作業療法士である玉垣努先生に務めていただきました。


臨床動作分析とは、対象者の動作障害に対して分析を行い、どのように動作の改善を与える活動を選択するか、どのように治療者は対象者に介入するか、その結果どのように動作障害は改善したか、分析および検討することを中心としています。


臨床で片麻痺や不全麻痺などの障害に直面している対象者に対する評価方法や治療介入をアフォーダンスや生態心理学、クラインフォーゲルバッハの運動学などの考え方を基に分かりやすく教えていただきました。


なぜ新人セラピストと熟練者の介入ではリハビリテーションの成果に差が出てくるのか? といった部分にフォーカスし、実技を交えながら説明していただくことで、明日からの臨床での対象者へのハンドリング技術向上のヒントをたくさんいただくことができたと思います。



講師を務めてくださいました玉垣先生、ご参加下さった皆様、本日はありがとうございました!


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投稿日:2017-04-14 | Posted in 過去セミナーNo Comments » 

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