現役作業療法士が腰痛の原因や治し方、対策について詳しく説明します。

腰痛の治し方-作業療法士が教える本当の腰痛の治し方

モットン

モットンは寝返りがしやすいマットレスと言われているが真相はどうなのか?スペックやデータを基に作業療法士が徹底解説

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寝返りとは?

寝返り動作とは、赤ちゃんが最初に獲得する動作とも言われており、全動作のはじまりです。主に睡眠中に行われることが多く、睡眠時の寝返り回数には個人差があります。睡眠時の寝返り回数を検討した研究結果によると、健常者では15~33回が正常の範囲内だと言われています。寝返り回数は多すぎても少なすぎても身体には良くないと言われています。

寝返りの効果について

睡眠中に寝返りをうつと身体にはどのような効果があるのかについてまとめていきます。睡眠中に寝返りは15~33回うつといわれています。

人は寝返りすることでレム睡眠とノンレム睡眠を切り替えています。浅い睡眠時にレム睡眠、深い睡眠時にノンレム睡眠と切り替わり、この切り替えは約90分周期で訪れます。

レム睡眠とノンレム睡眠

レム睡眠 脳は起きており、身体は眠っている状態
ノンレム睡眠 脳も身体も眠っている状態

寝始めはノンレム睡眠が訪れます。最初の90分間は、睡眠全体の中で最も深いものとなります。ノンレム睡眠から90分後に訪れるのが最初のレム睡眠です。特徴としては急速眼球運動と呼ばれるまぶたの下で眼球がすばやく動く運動です。睡眠中に夢を見るのがレム睡眠中です。レム睡眠とノンレム睡眠の切り替えをスムーズに行うためには、自然に寝返りをうつことが重要であるとも言われています。

また、寝返りによって就寝中の姿勢を変えることで、身体のゆがみを予防したり、身体の血液やリンパ液の循環を促す役割もあります。

つまり、自然な寝返りは身体の休息だけでなく、脳の休息にも非常に関わりが深いことが分かります。

寝返りが少ないとどうなるの?

寝返りが少ないと身体にはどのような症状がでてくるのでしょうか?

○身体が痛くなる

○疲労がとれにくい

○むれやすい

○高齢者や栄養状態が悪いと褥瘡ができる

○脳が休息できない

寝返り回数が少ないと筋肉内の血流の流れが悪くなります。筋肉内の血流の流れが悪くなると、筋肉のコリや痛みに繋がります。また身体の疲労感がとれにくいといった症状も出る可能性があります。また、寝返りが少ないとむれやすくなります。夏場などは特にムレます。肌が弱い方はかゆみや湿疹などの原因となります。高齢者や栄養状態の悪い方だと褥瘡などの原因にもなります。そして寝返りが少ないと脳の休息もできないため寝起きがすっきりしないと言った状態にもなります。

つまり、良質な睡眠をとるためには適切な寝返りをうつことが重要となります。

モットンはなぜ寝返りがしやすのか?

モットンは寝返りがうちやすい高反発マットレスとして有名です。なぜ、モットンは寝返りがうちやすいのでしょうか?モットンのスペックから解説していきます。

モットンの特徴

反発力 100N、140N、170N
マットレスの厚さ 10㎝
マットレス素材密度 30D
体圧分散機能 体圧分散に優れ、腰や肩の筋肉への負担は少ない

寝返りのうちやすいマットレスの条件としては1)高反発マットレスである。2)マットレスに10㎝以上の厚みがある。3)体圧分散に優れている。この3つの条件を満たしているマットレスが寝返りのうちやすいマットレスです。

モットンは高反発マットレスの中でも特に高い反発力があります。一般的に100N超えると高反発マットレスに分類されます。モットンは3種類の硬さを選ぶことができ、100N、140N、170Nと全ての値が高反発領域です。そのため、3つの反発力全てで寝返りをスムーズにうつことができます。モットンのマットレスの厚さは10㎝あります。10㎝以上あるマットレスを厚いマットレスと呼びますので、モットンは厚みのあるマットレスと言えます。薄いマットスだと底つき感により、寝返り時に身体が痛いと感じる場合があります。10㎝あれば底つき感も感じにくいです。モットンは10㎝の厚みがありますので問題ありません。また素材の密度を表すDという値は30Dあります。ウレタン密度が30Dというのは非常に高い値です。そのため寝心地が変わらず、へたりにくいマットレスです。最後に体圧分散も優れているので、腰や肩の筋肉の負担も少なく、寝返り時に反発力をうまく利用できるので非常に寝返りがしやすいです。

モットンのスペックから客観的に評価すると、モットンは非常に寝返りがうちやすいマットレスであることが分かりました。

他の高反発マットレスと比較

他の高反発マットレスのスペックも調べてみてモットンと比較してみました。

反発力 厚さ 体圧分散
モットン 100N
140N
170N
10㎝ 優れている
雲のやすらぎプレミアム 170N 17㎝ 優れている
エアウィーヴ 100N 6㎝ 優れている
ムアツふとん 90N 9㎝ 優れている

人気の高反発マットレスのデータを集めて比較してみました。さすがに有名な高反発マットレスにもなると体圧分散機能は優れているものばかりでした。しかし、マットレスの反発力や厚さに若干の差がありました。寝返りのしやすい条件である反発力、厚さ、体圧分散が優れている3つの点を満たしているマットレスは2つありました。モットンと雲のやすらぎプレミアムが3つの条件を満たした寝返りのしやすいマットレスです。

まとめ

○寝返り動作には身体だけでなく脳を休める効果がある

○睡眠中の寝返りは15~33回である

○寝返りが少ないと疲労感がとれにくい

○モットンはスペックから見ても寝返りがしやすいマットレスである

○モットンは他の高反発マットレスと比較しても寝返りがしやすい

○モットン以外では雲のやすらぎプレミアムも寝返りのしやすいマットレスである。

-モットン
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