セミナー一覧
作業療法士が行う上肢機能改善に対するアプローチ~運動学・行動変容法をどう臨床に活かすか?~
講師 | 氏名:近藤 昭彦 先生 |
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内容 | 現代の作業療法場面では治療的技術や知識だけではなく、クライエントにとって重要な作業を聞き出し、その人にとって意味のある作業を提供することが求められています。 脳卒中後の上肢運動麻痺や運動器疾患による肩関節の機能障害はADLやAPDLに大きな影響を与えます。 それらの機能改善に対して運動学や基礎的な脳機能を知ることは非常に重要となります。 それに加え、作業療法士は、その人が機能障害を負った手をどのような作業、場面で使用したいのかを詳しく聞き取ることも重要となります。 クライエントにとって意味のある作業を汲み取り、機能回復へアプローチできるのは作業療法士の専門分野です。今回は湘南医療大学の近藤昭彦先生をお招きし、運動学や行動変容法などの観点から、上肢機能改善に対するアプローチについて詳しく教えて頂きます。 【セミナー内容】 〇第1部 作業療法士の仕事の領域と役割の整理と病院で勤務する作業療法士が考えなければいけない対象者のことについて 〇第2部 治療・訓練・練習をするために、作業療法士が知っておかなければならない、解剖学・運動学的な知識と技術について 〇第3部 使える上肢として基本的動作練習から応用的動作練習につなげる思考過程について 〇第4部 麻痺側を使用するための、行動変容を起こすための要素について |
日時 | 令和2年3月29日(日) 10時00分~16時00分 |
会場 | 会場:名古屋企業福祉会館 第1会議室 名古屋市中区大須二丁目19番地36号 |
受講費 | 通常:7,000円 ペア割り:6,000円 ※メッセージ欄にペアの方の①氏名②メールアドレスをご記入下さい |
注意事項 | ①お申し込み後、振込先の案内メールをお送り致します。 ②お申し込みから10日以内に振込みをお願い致します。 ③当方にてセミナー受講料振込み確認が出来次第、セミナー申込完了となります。 ④講習中の撮影や録音などはご遠慮ください。 ⑤HP用の撮影を講習中にさせて頂きますのでご理解ください。 ⑥講習会中の事故、怪我については責任を負いかねます。 ⑦資料の複製・加工及びインターネット上へのアップロード等を禁止とさせて頂きます。 ※登録後、自動返信メールが届かない場合がございます。 そのような方は迷惑メール設定を変更し再度、参加申し込みを送信していただくようお願い致します。 |
キャンセルポリシー | ①セミナー開催日より7日以内のキャンセルにつきましてはいかなる理由があろうと受講料の返金は致しかねます。 ②キャンセルの際はお問い合わせフォームよりご連絡下さい。 ③ご返金は振り込みにて行います。 以上の事項をご了承頂いた上で、お申し込みください。 |
作業科学入門編〜作業に焦点を当てた作業療法とは?〜
講師 | 氏名:酒井 ひとみ 先生 所属:関西福祉科学大学 教授 資格:認定作業療法士、博士(保健学) |
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内容 | 「人は作業をすることで元気になれる」(日本作業療法士協会の合言葉)といわれていますが、その「作業」とは何なのでしょうか? 作業療法士だが「作業」について理解ができていない。もう一度「作業」についてしっかり学びたいと思っている作業療法士の方に是非参加していただきたいです。 |
日時 | 令和2年4月19日(日) 10時30分~16時30分 |
会場:大阪産業創造館 会議室A+B 住所:〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町1-4-5大阪産業創造館 | |
受講費 | 通常:9,800円 ペア割り:8,800円 ※メッセージ欄にペアの方の①氏名②メールアドレスをご記入下さい |
注意事項 | ①お申し込み後、振込先の案内メールをお送り致します。 ②お申し込みから10日以内に振込みをお願い致します。 ③当方にてセミナー受講料振込み確認が出来次第、セミナー申込完了となります。 ④講習中の撮影や録音などはご遠慮ください。 ⑤HP用の撮影を講習中にさせて頂きますのでご理解ください。 ⑥講習会中の事故、怪我については責任を負いかねます。 ⑦資料の複製・加工及びインターネット上へのアップロード等を禁止とさせて頂きます。 ※登録後、自動返信メールが届かない場合がございます。 そのような方は迷惑メール設定を変更し再度、参加申し込みを送信していただくようお願い致します。 |
キャンセルポリシー | ①セミナー開催日より7日以内のキャンセルにつきましてはいかなる理由があろうと受講料の返金は致しかねます。 ②キャンセルの際はお問い合わせフォームよりご連絡下さい。 ③ご返金は振り込みにて行います。 以上の事項をご了承頂いた上で、お申し込みください。 |
認知症の臨床的理解~根拠に基づいた評価・アプローチについて~
講師 | 講師:田中寛之 先生 |
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内容 | 【概要】 認知症を理解するためには、認知機能障害だけでなく、さらに併存疾患などの身体の健康状態や生活歴、性向傾向、社会心理までを全て評価したうえで、「一人の生活者」として理解しなければなりません。これは、認知症を有する方へのアプローチとしての基本的考えです。 加えて、近年重要視されているエビデンスベースドのアプローチも、認知症リハビリテーションの分野において、ますます求められています。 効果的な認知症のリハビリテーションを行うには、「人生の物語をもつ一人の生活者に対してアプローチするナラティブベースドの考え方」と「認知症という疾患に対してアプローチするエビデンスベースドの考え方」の双方の理解が必要です。 主な研究論文 1.TanakaH,et al.: :Clinical factors associated with Activities of Daily Living and their decline in patients with severe and profound dementia. Psychogeriatrics, in press. 2.田中寛之,他: ライフヒストリーカルテの導入が医療介護職員の患者・利用者理解度に与えた影響. 作業療法, 38, 405-415, 2019.
3.Tanaka H,et al. :Clinical Utility of the Cognitive Test for Severe Dementia: Factor Analysis, Minimal Detectable Change, and Longitudinal Changes.Dementia and Geriatic Cognitive Disorder Extra, 8(2):214-225 (2018). 4.田中寛之,他:家族からのビデオレターによるSimulated Presence Therapyが言語的混乱行動を軽減させた認知症高齢者の一症例.作業療法, 36(2): 223-229(2017) 5.田中寛之,他:重度認知症者における評価法について.臨床作業療法学会誌, 4(1): 76-86, (2017). など
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日時 | 令和2年5月10日(日) 10時00分~16時00分 |
会場 | 会場:名古屋企業福祉会館第5+6会議室 愛知県名古屋市中区大須2-19-36 |
受講費 | 通常:7,000円 ペア割り:6,000円 ※メッセージ欄にペアの方の①氏名②メールアドレスをご記入下さい |
注意事項 | ①お申し込み後、振込先の案内メールをお送り致します。 ②お申し込みから10日以内に振込みをお願い致します。 ③当方にてセミナー受講料振込み確認が出来次第、セミナー申込完了となります。 ④講習中の撮影や録音などはご遠慮ください。 ⑤HP用の撮影を講習中にさせて頂きますのでご理解ください。 ⑥講習会中の事故、怪我については責任を負いかねます。 ⑦資料の複製・加工及びインターネット上へのアップロード等を禁止とさせて頂きます。 ※登録後、自動返信メールが届かない場合がございます。 そのような方は迷惑メール設定を変更し再度、参加申し込みを送信していただくようお願い致します。 |
キャンセルポリシー | ①セミナー開催日より7日以内のキャンセルにつきましてはいかなる理由があろうと受講料の返金は致しかねます。 ②キャンセルの際はお問い合わせフォームよりご連絡下さい。 ③ご返金は振り込みにて行います。 以上の事項をご了承頂いた上で、お申し込みください。 |
【ADL実技セミナー】片麻痺者の麻痺側上肢・手の随意運動の促通~道具操作に関する生活行為へのアプローチ~
講師 | 氏名:原 義晴 先生 資格:作業療法士 所属:大和大学 教授 |
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内容 | 人は何らかの生活行為を行う場合、両手を使用して目的を達成します。特に、道具を用いる場合は、利き手で道具を把持して意図する操作を行い、非利き手側は利き手に先行して姿勢全体を整えて利き手の動く方向を制御しています。このとき、非利き手は、ほとんど無意識にその役割を果たしています。 多くの片麻痺者は、麻痺側半身全体が後方に引けた非対称姿勢で、非麻痺側手のみを過剰努力して使いながら生活することを余儀なくされています。 特に、片麻痺者の道具操作は,抗重力的肢位になるほどこの傾向を強めます。 その結果、非対称姿勢を増大させるだけでなく、生活行為への意欲の減退を招きます。 今回、麻痺上肢・手の回復過程を主眼に置いて、種々の道具を操作する過程で片麻痺者の困難な点を抽出して、その原因の探求と身体両側活動の観点から介入方法を検討します。 非麻痺手による道具操作の促進が、麻痺側上肢・手の回復に繋がる介入方法を実技体験と事例報告や、種々の道具の特性を利用しながら麻痺手の回復過程を支援する段階づけを事例報告と共に実技体験します。 このように道具操作の観点から片麻痺者の生活行為を分析して、それぞれの片麻痺者に適応させた作業活動の段階づけと介入方法を考案してより良い生活支援に繋げることを目的とします。 【内容】 ◯手の役割と神経システムの関係 ◯道具操作(食具・調理具・筆記具等)の必要条件 ◯非麻痺手の道具操作を促進する麻痺手の役割と姿勢制御の促通 ◯道具操作を通した麻痺手の回復(リーチ・把持・操作の段階づけ) ◯タイプ別事例検討と実技体験 |
日時 | 令和2年5月24日(日) 10時30分~16時30分 |
会場:大阪産業創造館 会議室E 住所:〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町1-4-5大阪産業創造館 | |
受講費 | 通常:9,800円 ペア割り:8,800円 ※メッセージ欄にペアの方の①氏名②メールアドレスをご記入下さい |
注意事項 | ①お申し込み後、振込先の案内メールをお送り致します。 ②お申し込みから10日以内に振込みをお願い致します。 ③当方にてセミナー受講料振込み確認が出来次第、セミナー申込完了となります。 ④講習中の撮影や録音などはご遠慮ください。 ⑤HP用の撮影を講習中にさせて頂きますのでご理解ください。 ⑥講習会中の事故、怪我については責任を負いかねます。 ⑦資料の複製・加工及びインターネット上へのアップロード等を禁止とさせて頂きます。 ※登録後、自動返信メールが届かない場合がございます。 そのような方は迷惑メール設定を変更し再度、参加申し込みを送信していただくようお願い致します。 |
キャンセルポリシー | ①セミナー開催日より7日以内のキャンセルにつきましてはいかなる理由があろうと受講料の返金は致しかねます。 ②キャンセルの際はお問い合わせフォームよりご連絡下さい。 ③ご返金は振り込みにて行います。 以上の事項をご了承頂いた上で、お申し込みください。 |
先行研究から紐解く半側空間無視のメカニズム~基礎・評価・治療介入~
本日は、先行研究から紐解く半側空間無視のメカニズム~基礎・評価・治療介入編~のタイトルでセミナーを開催しました。場所は大阪で講師は作業療法士の谷口博先生に務めていただきました。
様々な評価方法や、アプローチ方法についても動画を用いて分かりやすく説明していただきました。
半側空間無視のメカニズムから評価・治療と分かりやすく説明していただきました。
また 質疑応答の時間では時間の許す限り先生に答えていただきました。 より深く、実践的な学びへと繋がったのではないかと思います。 講師を務めて下さった谷口先生、ご参加いただいた皆様、本日はありがとうございました。