中枢神経障害に対するリハビリテーション~脳内機序の理解 からADL介入を探る~
本日は岡山にてリハガクセミナーを開催致しました。
広島大学の教授である宮口英樹先生をお招きし、「中枢神経障害に対するリハビリテーション~脳内機序の理解 からADL介入を探る~」というテーマでご講演して頂きました。
午前中は脳の機能局在を踏まえながら、ネットワーク機能を理解する方法論について分かりやすく解説して頂きました。
午後からは実際に先生が担当してこられた事例を通して、症例によって微妙に異なる臨床症状に対しセラピストがどのように介入すれば良いのかを神経行動学的観察手法を用いて解説して頂きました。
動画や音声なども多数ご用意されており、参加者の五感に訴えかけるような内容で満足度も非常に高かったです。
講師をして頂いた宮口先生、大変貴重なご講演をありがとうございました。また、ご参加頂いた先生方、長時間の学習、お疲れ様でした。
宮口先生は今回日本作業療法士協会理事選挙にも出馬されております。
50年後の日本をより良いものにすべく、新たに作業療法士が活躍できるフィールドの開拓や、臨床現場、研究、起業の協調のためにシンクタンクの仕組み作りをされると伺っております。
作業療法の未来のためみなさんも是非理事選に投票しましょう!
投稿日:2015-02-16 | Posted in 過去セミナー | No Comments »