高次脳機能障害のリハビリテーション~ADLをどう診るか、どう介入につなげるか~

本日は兵庫にてリハガクセミナー【高次脳機能障害のリハビリテーション~ADLをどう診るか、どう介入につなげるか】を開催いたしました。

東大阪病院の作業療法士、東泰弘先生に講師を務めていただき、高次脳機能障害のADLについて評価や介入方法を様々な事例を通して分かりやすくご講義していただきました。

障害されたADLについて、ただ出来る・出来ないという結果だけで評価するのではなく、その活動の工程を細かく分けた時にどの工程の際にどのような問題があるのかを分析することが重要で、そこを明らかにすることで療法士としてできる介入方法がみえてくるということを教えていただきました。

分析するためには評価の基盤となる脳機能や脳画像についての知識が必要となってくるため、脳機能や脳画像の基礎について順を追ってご丁寧に教えてくださいました。

各症例の紹介では写真や動画を用いての説明だったので、実際の場面をイメージしやすかったのが印象的です。 作業療法士として明日からの臨床が楽しみになりました。 講師を務めてくださった東先生、受講生のみなさん本日はありがとうございました。

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投稿日:2016-06-05 | Posted in 過去セミナーNo Comments » 

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